毒親と気づかせるべきか?

ライチ思想

毒親と気づかせるべきか?

最近世間で話題になっている言葉『毒親』

毒親の被害を受ける(被害に気付く)人が増えています。

 

実際に『毒親』でGoogleの検索ワードを調べてみると、多くの記事や相談がヒットします。

それだけ多くの人が悩んでいるということです。

毒親

毒親とは

簡単にいうと

親が自分の子どもを支配したり、虐待や言葉などで傷つけたりして

子どもにとって毒になってしまう親のことを指します。

 

子どもにとってストレスになる言動が続くと、子どもは一生苦しむ。

そんな本も出ています。


毒になる親 一生苦しむ子供 (講談社+α文庫)

 毒親によくある言動

  • 「あなたはできないんだから….」
  • 「あなたのためを思って」
  • 「こうなったのはあなたのせい」
  • 「あなたさえいなければ」
  • 「子供のくせに逆らうな」
  • 「○○なんだから○○するべき」

などなど

 

あげるとキリがないのですが

過度な干渉や管理、思想の押し付け、批判

ヒステリック、拗ねる、愚痴、極端な言動、矛盾した発言

などは

子どもにとって『呪いの言葉』になってしまうのです。

毒親と気づかせるべきか?

毒親と気づかせるべきか?

毒親に対して様々な記事がネットには転がっています。

 

毒親チェックリストや、色々な人の体験談。

専門家の意見や、本。対処法。

 

そんな情報を見て

「もしかしたらうちもそうなのかも」

と、長年の苦しみの原因がわかる方も多いかと思います。

 

自分の親がそうだったとして

本人に毒親と気づかせるべきでしょうか?

気づかせることはできない

子どもが毒親について指摘したりしても

大抵は聞き入れてくれません。

 

「私はそんなことしてない」「あなたには親の気持ちがわからない」

 

そんな言葉で片付けられてしまう可能性が高いです。

気づかせるのはかなり難しい事だと思います。

どうしたらいいのか

かといって今のままでも辛い。

 

どうしたらいいのでしょうか。

専門機関に相談する

深刻な場合は専門機関に相談しましょう。

電話やチャットなどでも対応してもらえるところもあります。

相手をコントロールしようとするのではなく自分の意思を持つ

毒親に限らず、相手を変えるのはかなり難しいです。

というかほぼ不可能です。

 

なので自分が苦しくないように自分自身に優しくしましょう。

 

一生憎み続けても、自分の人生が貧しくなるだけです。

 

幸い今の時代はネットで様々な情報が手に入ります。

おすすめの本など、きっかけを与えてくれるチャンスもたくさん転がっています。

 

1つの情報だけを信じ込むのではなく

幅広く吸収して、自分の生き方のプラスにしていきましょう。

 

親と子とはいえど、別の人間です。

毒親と気づかせるべきか?

不幸中の幸い

何よりあなたは自分の置かれた状況を

客観的に見ることができています。

 

これって結構すごいことなんです。

 

最悪の場合は、

その苦しい状況が当たり前だと思ってしまって

「なんとかしよう」といった発想すらなくなってしまいます。

 

今の状況を客観的に見ることがで切ること自体

喜んでもいいことなのかもしれません。

 

きっかけは全て自分です。

全ての出来事の一番最初、出発点は心です。

完璧な親なんていない

世の中に完璧な親なんていません。

 

どんな家庭にもいいとこと悪いところがあります。

その割合や度合いが違ったりしますが

とにかく完璧な親なんていません。

 

 

小さい頃は親は正しい存在だと無意識に思っていました。

でも親も親になるのが初めてで、

わからないことだらけなんだ。と知りました。

 

だからと言ってわからないから、子供を傷つけていい(仕方がない)とは思いません。

 

でもここまで生きてけてるいまがあるのは事実です。

 

親のせいとか親のおかげとか

色々な思いはあるかもしれませんが、

自分が折れるとかそういうことではなく

 

いまある幸せにも少しだけ目を向けてみると、今後の生活が少し変わってくるかもしれません。

 

目が見えて、耳が聞こえて、自由に動ける。

こうやってネットが見れて、息もしている。

 

仮にそれが全部自分のおかげだと思っていたとしても

その事実ある幸せに目を向けて

立ち止まりながら前を向いてください(^ ^)

 

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