頑張らないといけない強迫観念はどうしたらいいのか!?
目次
頑張らないといけない強迫観念はどうしたらいいのか
「私なんてまだまだだから頑張らないといけない」
「あの人も頑張っているから頑張らないといけない」
「生活が苦しいから頑張らないといけない」
「老後は安定して暮らしたいから頑張らないといけない」
このように、
生きていると頑張らないといけない場面に度々遭遇します。
度々どころか、毎日がその連続だったりしますよね。
自分でも疲れて一杯一杯とわかっているのに
『頑張らないといけない』と、強迫観念にかられる症状。
どうしたら楽になるのでしょうか。
完璧主義すぎて逆に何も手につかない
こういった方に多いのが『完璧主義』。
僕もそうですが、
やる前からあれこれ考えてしまって勝手にハードルが上がるんですよね。
そしてやってる途中で苦しくなって、未完のまま終了したり、時間がかかりすぎてしまったり。
結局満足な結果が出せず自分はダメなんだと自己嫌悪に陥る。
そして「もっと頑張らないと」と負のサイクルに…
失敗を恐れたり、人に迷惑かけてしまうのを恐れて
自分にムチを打つ。
正解や完璧なんかないのに、自分の理想に苦しめられてしまっています。
これでは本末転倒ですよね。
本当に頑張りたい事は何か
どんな人にも限界があります。
脳のエネルギータンク
体力のエネルギータンク
があるとして、そのタンクの大きさは人それぞれ違います。
しかもそのタンクに入っているエネルギーは
物事に応じて空(カラ)になるスピードが違ってきます。
更に言うと
そのエネルギーが回復するスピードも違います
絶対に周りと比べることができない領域なのです。
得意な事や好きなことは、
エネルギーの消費が遅く、しかも無限にエネルギーが湧いてきます。
逆に嫌なことや苦手なことは、
エネルギーの消費率が高く回復も遅くなります。
頑張れる(エネルギーの)量には限界があるので
まずは自分が
何が得意か、何が好きか
何が嫌いで、極力やりたくない事は何なのか。
それらを挙げて
自分基準の優先順位をつけましょう。
ここでまた完璧主義を発動させないように。(笑)
何となくでもいいし、全てクリアにできなくてもいいです!
少しだけでも自分を知る(思い出す)ことが大切です。
頑張らないためにできること
頑張らないと維持できない物事が生活中で多いと
ヒートアップします。誰でもそうなります。
頑張らなくても維持できる水準を見つける
「頑張らないでいいならそうしていけど、生活があるから…」
こう言った問題も出てくるでしょう。
なので頑張らなくてもいい水準に物事を持っていくことが大切です。
そのためには
生活水準を少し下げること。
例えば携帯代に月1万円かかっていたとしたら、格安SIMや安いプランに変更する。
そうすると月3,000円程度まで携帯代を下げることが可能です。
これでも生活に絶対必要になってくるお金が7,000円近く安くなるので
その分を投資に回したり、好きな事に使ったり、
休みを増やしたり、楽をする事ができます。
一年で84,000円の差になります。
日当1万円だとしても
一年で8.5日の有給休暇がもらえた事と同じ計算になるのです。
1年で84,000円のエネルギーの節約にもなったと言えます。
このように頑張らなくても毎月自動で節約できてしまう!
保険の見直しなどもそうです。
固定費や本当に大切じゃないものは極力なくして
頑張らなくても維持できる水準まで生活費を下げよう!
生活に必要なお金を下げれば、自由が効きます。
贅沢したい時はすればいいし、頑張れない時は休めるからです。
時間や思考、体力の配分を考えて
力の入れどころをコントロールしていきましょう。
無理なものは無理!
自分が頑張り過ぎていると、
周りも『これくらいやってくれるあなたの存在が当たり前』
になってきます。
これってめっちゃ怖い事です。
自分も限界なのにNOが言えず他人のことで更に一杯一杯になります。
あなたが限界なことは周りの人は気づいてくれません。
自分に余裕がないと周りの人まで救えません。
その場しのぎで何とかなっていたとしても長くは続きません。
結果的に周りにもダメージが行きます。
無理な時は無理。
助けるべき時に助けれるように
少しだけ余裕を持てるよう、NOを言う。
そんな些細なことでもいいので少し人に頼ってみる。
驚くことに人は頼られると少し嬉しくなる性質を持っているようです。
どうせ迷惑かけないようにしてたって、迷惑かけてしまう時だってある。
防ぎ用のなかった失敗をしてしまう時だってある。
一人では生きていけないのだから、助けてもらう代わりに助けてあげる。
引き上げまくった我慢メーターの限界値を少しでも下げて
NOと言ってみる。
せっかく人それぞれ得意不得意が違うのだから、
補い合って周りの人とお互いが楽に生きれるように、
少しだけでも本音を言ってみて!
週に1度だけでもいいから(^ ^)
楽しんでいるだけなのに努力に見える人
生まれてから死ぬまでの何十年もの間、
100%の力でひとときも力を抜かずに
頑張り続ける人なんていません。
頑張っているように見える人も
その人にとったら、
ただ楽しいからと言う理由でやっていたり、
夢中になっていたらいつの間にか時間が過ぎてきた
と言うだけのことだったりします。
小さい頃の遊びを思い返してみてください。
実際にすごい努力をしているように見える人は
がむしゃらに楽しんでいるだけなのです。
もちろんそんな人にも大変だと思う事はあるでしょう。
でも
やりたいことのための嫌なこと
なのか
やりたくないことのための嫌なこと
なのか
意味合いは全然変わってきます。
努力と我慢の違い
努力と我慢を履き違えないように。
我慢して根性で乗り越えて妥協することが努力じゃありません。
努力とはいつの間にかがむしゃらになっているものの事です。
そして
手段と目的がごちゃごちゃにならないように。
手段が目的になっていませんか!?
手段は目的のためのものです。
目的や本心を明確にして、手段を柔軟に変えていきましょう。
自分に合う方法、自分の好きなことに近い手段はあります。
たまには一歩引いて自分を見つめ直して
広い視野で物事を捉えていこう!
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頑張らないといけない強迫観念はどうしたらいいのか・まとめ
- 脳と体力それぞれにエネルギータンクがある
- エネルギーの量も減るスピードも人それぞれ
- エネルギーは物事によって変動する
- 生活水準を下げる
- 頑張らなくてもいいことを増やす
- 我慢メーターをひきせげてNOを言う
- 努力と我慢を履き違えないように
- 手段を目的にしないで
力を抜いて、いかに楽に生きるか。
せっかく生まれた命。
妥協で終わらせないでください(^ ^)
最後まで読んでくれてありがとう!
ではっ( ´∀`)ノ
こんにちはライチです!
「頑張らないといけない頑張らないと…」と
ついつい思ってしまいますよね。
そんな強迫観念を和らげて楽になるためのヒントを
この記事に散りばめておきましたのでどうぞ!