なぜ継続できないのか?その心理と継続できる人との違い

なぜ継続できないのか?その心理と継続できる人との違い ライチ思想

『なぜ継続できないのか?その心理と継続できる人との違い』

継続したいのに、モチベーションが続かない…。でも理想の自分に近づきたい。そんな葛藤の中「継続しないといけないってわかっていても、なんでできないんだろう?」そんな疑問が生まれました。

なので、継続できる人と継続できない人の違いを調べてみることにしたんです。そうしたら面白い原理を見つけたので、この記事ではそれを紹介していきます!!

結論から言うと、根性論で解決しようとするのではなく、ドーパミンを出して苦なく継続できるコツをつかもう!と言う話し。

  1. 継続できない理由がちゃんとある
  2. 根性論でなんとかしようとしない
  3. 成功体験とドーパミンの関係を理解する
  4. 危機感でやる気を出そうとしない
  5. ワクワク感、自己肯定感でドーパミンを出す

これらを順を追って説明していきます!

ライチ
こんにちはライチです!

継続できないのは自分がダメな人間だからじゃない。ちゃんとした理由があるんだ!ということに気付いて心が軽くなったのでシェアします!

下記の目次から気になるところまで飛ぶことができますよ!

人は継続したいことがあってもモチベーションが続かない

理想の自分になるためには、切っても切り離せない問題があります。それは「継続」です。こいつの存在ってすごい厄介だと思いませんか!?

  • 痩せたい→ダイエットの継続
  • 筋肉をつけたい→筋トレの継続
  • 英語が話せるようになりたい→勉強の継続

こんな感じで理想の自分に近づけるためには継続というとても厄介な問題が付きまとうんです。

理想の自分や生活をかかげて走り出す瞬間はすごいやる気に満ち溢れます。

「絶対夏までに10キロ痩せるんだ!」「英語がペラペラ話せるようになってみせる!」

こんな具合に最初はやる気満々です。

そんなやる気も3日、1週間で消滅。2週間続けばいい方で、モチベーションも徐々に下がっていきます。

でもそんな自分をダメだと思わないでほしい!!!!

考える視点を変えてみて!

頭では「やらないと!」と思っていても、気がつけばゴロゴロしている毎日。あと5分で動き出そう!と思っていても気がついたら2時間ぐらいYouTube観ていて自己嫌悪。今日は諦めて明日からまたリセットして頑張ろう!と思ったのも束の間。結局ダラダラの毎日に逆戻り。

やる気君

なんでこんなに自分てダメな人間なんだろう…

博士

ちょっとまった!自分をダメと思う前に考える視点を変えてみたらどうじゃ!?

やる気君
考える視点?
博士
そうじゃ。君はダメな人間なんかじゃない。ちゃんとした原因がある。それを理解してうまく活用すれば誰でも継続のコツをつかむことができる。だからまずは自分がダメだと思わずに、なんでできないか!?という視点になってほしい。
やる気君
そうか!確かにダメだと思っていても前に進めないし、継続できない原因を知って対策をすれば、理想の自分に近づけるかも!

継続にはコツが必要?

継続力がある人とすぐやめてしまう人の違いってなんだろう!?

さらに言うとどんな心理の違いがあるんだろう!?

他人やペットに置き換えて考えてみる

僕たちは人に何かを教えたり覚えさせたり躾つけたりするとき、様々な工夫をしています。

確かにそうですよね!

何も教えず「おすわりしろ〜」と念じたり「やればできる、気合いだ〜」とほったらかしにしたりはしません。

赤ちゃんに寝返りを教えるときだって補助したり、できたらすごい褒めたり。犬におすわりを教えるときだって、最初は手で誘導したりしてできたらご褒美の餌を一粒あげる。

このように何かを習得させたい時って、少しずつ小さい目標を作って大げさに褒めたり、ご褒美をあげたり、そんな工夫を繰り返しながら習得させます。

他人には工夫してなぜか自分は根性論になっていた

「やると決めたからやるんだ!!」「続けないと結果を出せない」「結局続けられないなら、それまでの気持ちだったんだ…」「本当に叶えたい事ならやるさ」「そんな甘い気持ちでは…」

このように根性で継続させようとするし、周りからも「その程度の気持ちなんだ」と言われる始末。

なんでーーーーーーーーーーーっ!!

なぜ継続できないのか?その心理と継続できる人との違い

よくよく考えてみるとなんかおかしくないですか!?効率悪いと言うか、理論的じゃないと言うか。

他人やペットには工夫して、自分自身には根性論。

成功体験とドーパミンの関係

根性論ってすごい効率が悪い方法だと思います。もちろんそのやり方が合う人もいるかと思いますが、多くの人はそのやり方だと苦しくなります。もっと楽に継続する方法があればその方がいいですよね!

どうせ目的は同じなら、少しでも自分に合ったやり方や理論でゴールに向かった方がいいじゃないですか!!

だからもう「気合いで頑張ろう」とすることはやめにしようと思ったんです。

と言う事で科学の力を使ってコツを掴んでいきましょう!

努力が楽しくなる瞬間

やっとここからが本題!

どうやら人間のモチベーションというのは、強化学習というもので説明されていて(脳科学の世界でも有力な説)、それによると幸せそうな(ドーパミンが出そうな)行動をやりたくなる性質があるらしい。

だからすぐ幸せになりそうなことを選んでしまうそうです。例えば、ゲームとか、美味しいものを食べるとか。

ただ!!!もう1つ幸せに感じるようにできているものがあって、これがすごいヒントになるんですけど、

それが、

一度幸せを体験すると、その前の行動も幸せに感じるようにできているらしい!!!!

なぜ継続できないのか?その心理と継続できる人との違い

そこで、さっきのペットをしつける時の話に戻ります。

犬におすわりをさせた後に、ご褒美の餌を与えますよね。餌をもらえた瞬間の犬はドーパミンが出てすごい幸せな気持ちになってます。

そうすると次は、餌をもらえる直前のおすわりをする行為にもドーパミンが出て幸せに感じるようになるそう!!

努力や継続が得意な人は、ゴールに向かってそれを達成する前の行動そのものに幸せを感じているのです。

ライチ
この領域になれば無敵!!

でも、その1回の成功体験を作るのが難しいわけで…

成功の鍵はなんとしてでもそのドーパミンを出すこと!

とはいえ、その一回の成功を体験するまでが難しいって話ですよね。1回成功しないとそのやる気が出ないんです。

でも、その一回の成功体験を作るのにまた根性論になってしまったら意味がないです。

追い込むほど逆効果

自分自身にプレッシャーを与えながらやる方法もあるかと思います。「これをやらないとやばい」「こうしたからやらないといけない」こんな調子で、危機感を使ってモチベーションを得ようとする方法。

このやり方が合う人もいるかと思いますが、この方法だと同時にストレスも感じやすくなります。

ストレスを感じていると、人間の脳はピンチだと認識して、この状態から早く抜け出そうとしてしまうのです。

こうなってしまうと脳は、遠くの目標を達成させようとするよりか、早くいい状態になろうとしてしまうため、目の前の欲に走ってしまう性質があるそう。

だから危機感で達成させようとせず、効率よくドーパミンを出さないといけません。

じゃあどうしたらいいのか

先ほどの『脳はストレスを感じるとその状況から一刻も早く向け出すように働く』ということ。

だから逆に考えて、ワクワク感で自分を動かす!

「これできたら幸せだな!」「なんかいいことがありそう」「こうなったら楽しそう!」

このようにワクワクでドーパミンを出す方法が効果的です!

そして目標やゴールを近いところに設定して、達成したらご褒美(←重要)をあげる。さらに言うと、ドーパミンは同じことを繰り返している段々出なくなる性質があるので、ご褒美も変化させていくのがベストです。

1番簡単に尚且つ最速でドーパミンを出す方法

そしてさらにいい方法があります。簡単かつ最速にドーパミンを出す方法!

それは、褒めてもらうこと。これが一番手っ取り早くドーパミンを出す手段になります!

脳は褒められることを幸せと感じるように最初からプログラミングされているんです。

確かに思い返してみてもそうですよね!小さい頃なんかは、何かを作ったり達成すると「みてー!?」「できたー!」といって家族や先生にアピールします。それって褒めてほしいって気持ちが眠っていたと思うんです。

逆に赤ちゃんやペットにはできたらめちゃくちゃ褒めますよね!

人間の脳(動物全般)は、褒められると幸せを感じるようになっているのです。

なぜ継続できないのか?その心理と継続できる人との違い

だから継続や達成させるためのコツは、成功体験の前の行動にドーパミンを出すことになるので、身近なところにゴールを設定して褒めてもらうこと!

目標(ゴール)がある→その道のりにさらに小さい目標を作る→その小さい目標を達成したらご褒美→さらに小さい目標→「できたらハッピー」とワクワクで動かす→どんな些細なことでも褒めてもらい自己肯定感を高める

このようにすると根性論でなんとかしようとしていた時期より希望もやる気も出てきますよね!何より理論的で効率がいいです!

なぜ継続できないのか?その心理と継続できる人との違い・まとめ

長々と説明しましたが、継続できない心理と継続のコツを紹介しました。

まとめると

  1. 継続できない理由がちゃんとある
  2. 根性論でなんとかしようとしない
  3. 成功体験とドーパミンの関係を理解する
  4. 危機感でやる気を出そうとしない
  5. ワクワク感、自己肯定感でドーパミンを出す

このように自分の苦手な方法で継続させようと頑張るのではなく、自然に継続できてしまう環境を作ることが、達成への近道だと思います。

自分にあったペースで自分を否定せずに過ごしていきたいですね!

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